◆ なかなか人には聞けないワキガ特有の「匂い」の問題。今までは薬品で抑えていたり、匂いを匂いでゴマかす消極的な治療法でしたが、わきが臭の原因のアポクリン汗腺を取り除く簡単な手術治療で、わきが・腋臭症・匂いの問題は解決します。また、脱毛のダブル効果もあります。
◆ 匂いはそれほどでもないけれども、暑くもないのにすぐに下着が黄ばむというのが「多汗症」です、エックリン汗腺が多くあるのが原因です。
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ワキガ・腋臭症・多汗症それぞれ種類は違いますが腋の下の汗腺が原因ですのでそれを取り除くのが治療の目的になります。方法は各医療機関で様々な名称が付けられていますが、大別して「切開法」と「吸引法」に分けられます。どちらの方法も入院の必要は有りませんが、術後の安静が重要です。
◆切開法◆
腋窩部の上下2カ所に約5ミリ程の穴を開け、その穴より毛根が密集している部分の皮下を剥離処置した後に汗腺を吸引除去致します。切開法に比べて半分しか汗腺除去出来ませんが、対症療法として症状の程度を押さえるのが目的です。安静度については切開法に準じます。
手術時間・・・40分
◎手術以外のわきが・多汗症の治療法・・・ボトックスBOTOX注射療法
BOTOX(ボツリヌス菌毒素A)を注射することによって、ワキガや多汗症の汗腺に汗を出させるように命令する神経の伝達物質であるアセチルコリンの作用を阻害して汗が出ないようにして一時的にワキガ・腋臭症・多汗症を治癒させる方法です。薬の効果は4ヶ月程度持続します。
◎当院では繰り返し注射をしても抗体産生による効能低下を招きにくいアラガン社製のボトックスBOTOXを使用しています。
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