◆ほくろ除去◆
母斑治療は健康保険適用です。
(1) ホクロ・ほくろ・母斑細胞を切除いたしますが、傷の周囲に皮膚の余るところができないように正常部分も含めて形成致しますので、傷の総延長はホクロの大きさに比べて約2〜3倍の長さになります。又、傷の周囲に内出血が発生する場合があります。
(2) ほくろ除去後の手術痕が広がらないように皮下に糸を入れて盛り上がった傷にしておきます(この糸は入ったままになりますが体にとって悪影響を及ぼしません、但し細菌が感染した場合は感染の核になる恐れがあります)。
(3) ほくろ除去後傷の治癒過程について
最初赤くなります又傷を中心にして周囲が固く収縮してきます。この赤みと固さは術後約3ヶ月経過した頃から軽快してきます。(この治癒経過はかなり個人差がありケロイド体質の人の場合は最初の傷の範囲を超えて傷が盛り上がってきます)
又、平坦な傷になってきますが、傷が安定する前に強い直射日光や薬品などの物理的影響が有るとシミに成りやすいです、その他激しい運動をすると傷が広がる可能性がありますので気をつけてください。
手術名 : ほくろ除去(焼却法)
(1) ほくろ細胞を高周波で蒸発させますが、皮膚の深層まで処理できないのでホクロ・ほくろ再発の危険性が切除法に比べて大きいです。
(2) 傷の治癒過程について
最初赤くなります又傷を中心にして周囲が固く収縮してきます。この赤みと固さは術後約3ヶ月経過した頃から軽快してきます。
一般的な注意事項は切除法と同じです。
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