(1) 乳頭部及び乳輪の皮膚を切開後、組み合わせて乳頭を立ち上がらせます、重要なのは乳管を損傷せずにその周囲の結合組織を分離して乳管を引き出すことにありますが、創部に炎症や化膿が発生した場合に一部の乳管が損傷されたり、感覚の鈍麻が発生したりすることもあるので細菌感染に気をつけて下さい。乳腺は血行に富んだ組織なので内出血しやすいです、その他、再発しやすい疾患なので再手術を受けなければならないこともあります。
(2) 傷の治癒過程について
(3) 麻酔について
局所麻酔薬を使用いたしますが、麻酔薬の中に内出血予防のための血管収縮剤が入っているので注射後少し脈拍が早くなる場合があります、そのほかに体質的に薬が合わない場合も有りますので息苦しくなった場合は我慢しないですぐにおっしゃってください。
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